愛称「マリンタクトKOBE」（大阪湾海上交通センター新庁舎）、設計業務全般を翔設計が担当！ 実績紹介 プレスリリース

愛称「マリンタクトKOBE」（大阪湾海上交通センター新庁舎）
神戸市のポートアイランドに新たに建設！
設計業務全般を翔設計が担当！

「楽しさと共に創り続ける」を理念とする建築総合コンサルタント企業の株式会社翔設計（本社：東京都渋谷区、代表取締役 貴船美彦、以下「翔設計」）は、神戸市のポートアイランドに新たに建設した建物「マリンタクトKOBE」（大阪湾海上交通センター新庁舎）の建設にあたり、実施設計から工事監理までを円滑に担当し、2023年3月12日に移転いたしました。

　愛称「マリンタクトKOBE」、大阪湾海上交通センターは、レーダーやAISを活用し、明石海峡航路を通る大型船を24時間365日体制で監視、船の安全運航に必要な「海の管制」と「情報提供」を行っています。
　同センターは、阪神港大阪区・堺泉北区および、神戸区の港内交通管制を大阪湾海上交通センターで統合し、広いエリアの船を対象とすることで更なる安全向上を図るため、淡路市から神戸市のポートアイランドに移転が決定され、新庁舎建設工事の実施設計業務を翔設計が落札しました。


　建物の外観は、国際都市である神戸の街並みに多く見られるレンガをアクセントとして取り入れ、歴史を継承しつつも現代との調和を図ること等を意識しました。
　また、翔設計では、レーダーやAIS等による監視施設の設計業務を請け負うことは初めてということもあり、レーダー塔の電波防護柵の設置による地盤面からの高さの調整や、避雷針と防水の納まりについて幾度も検討してまいりました。
　幾多の困難を乗り越えながらも、レーダーや監視カメラが整備され、レーダーのサービスエリアが拡充される等、エリア内を航行する船舶に対して、船舶の安全運航に必要な情報提供等を行い、船舶交通の安全確保を図るために生まれ変わる「マリンタクトKOBE（大阪湾海上交通センター）」への仕事に携われたことは、海の安全を守る即ち、国民の安全を守ることに少しでも携われたという達成感を感じております。

　今後とも翔設計は、企業理念である「楽しさを共に創り続ける」をより多く実現することを目指し、建築総合コンサルタント企業として革新を続けます。