2024.01.16
渋谷区千駄ヶ谷に未来型次世代オフィス竣工!~建築総合コンサルタント企業の翔設計が、持続可能(SDGs)な 新しいオフィスビルのカタチをプロデュース~ プレスリリース
「楽しさを共に創り続ける」を理念とする建築総合コンサルタント企業の株式会社翔設計(本社:東京都渋谷区、代表取締役 貴船美彦、以下 翔設計)は、東京都渋谷区千駄ヶ谷の地域に根差づく「SUZUFUKU BUILDING/鈴福ビル」(鈴福ビルオーナー 鈴福産業有限会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役 鈴木智久、以下 鈴福産業)を未来型次世代オフィスとしてプロデュースし、2023年末に竣工いたしました。
社会は大きな変革期を迎えており、SDGsの理念による環境配慮への対応、コロナ渦におけるビジネス環境の変化とDXの浸透による新たな働き方への対応など、次世代のオフィスは、これら様々な要素を満たす必要があります。 鈴福ビルは、オーナーであられる鈴福産業 代表取締役 鈴木様からの地域に根付いた建物にしたいという「思い」から、防災力を高め、地域との共生を目指した建物となっており、外観上も地域に溶け込むデザインを採用しています。
■【未来型次世代オフィスの要件/様々な面で持続可能】
・安全・防災(生命が持続可能)
地震に強い建物構造、どのようなレイアウトでも二方向避難が可能
・事業継続性(BCP事業活動が持続可能)
水と電源の確保、フェーズフリーなBCP対策
・環境共生(省エネ・地球環境への低負荷を持続可能)
一般的なカーテンウォールのビルとは違うアプローチ
・地域共生(地域と共に持続可能)
日常も災害時も、情報と建物で地域に開かれたビル
・稼げるビル(高付加価値が収益を生み出し次世代まで持続可能)
防災力を価値に変え、周辺相場をリードする収益性の実現
・新たな働き方(いろいろな世代が共に働くことが持続可能)
働く環境を一人一人がプロデュースしやすいオフィスレイアウト
【それらを実現する6つのポイント】
- 事業継続システム搭載の災害対応型オフィスビル
<井戸> <ソーラーパネル> <V2Hシステム/EV充放電設備>
- 千駄ヶ谷を日本一災害に強い街にする会(STS)との協調による地域共生型ビル
<エントランスに設けたデジタルサイネージ>
- 一般的なカーテンウォールのビルとは違う、省エネ・環境共生型ビル
<環境配慮図(短計図)> <wi-fi環境によって実現する木質系床材の使用>
- 多様な世代が働き続けることができるレイアウトプランニング
- 地域との調和を計画された外観デザイン
- 防災力を「コストからバリューへ」転換し、メンテナンスコスト低減など先導的収益構造
建物は生き物です。作られて終わりではなく、オフィスとしての利用があり、中長期的に維持管理・改善などに関しても継続して取り組む必要があります。
翔設計は、世界最高水準を目指して、絶えず革新し続ける建築構想コンサルタント企業として、世の中のオフィスビルの利用環境がますます発展していくことを祈念しております。
◆建物概要
建物名称:鈴福ビル SUZUFUKU BUILDING
工期:2021年11月~2023年12月
敷地面積:958.40㎡
延床面積:3,568.10㎡
構造規模:鉄骨造 地上7階
用途:オフィスビル・店舗
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