川崎駅前ポンプ場

駅前本町ポンプ場は道路排水施設で、JR東海道線をアンダーパスしている路面が地表面より低い府中街道の道路排水を行う目的で設置され、降雨時に道路に流入して集まった雨水をポンプ設備で外部に排出している。
近年、川崎駅周辺は多くの再開発計画が推進され、都市拠点としての整備と機能強化が求められている。
本ポンプ場は、昭和15年に設置され75年が経過し老朽化の進行とともに耐震性が著しく低下している。
そこで、計画的な更新を実施し、今後も稼動する施設の建て替えを行うものです。
改築にあたり、本施設は供用中であるため、運転に支障が無い様に工事期間中でも停止することなく施工計画を立案して行った。工事ステップは17ステップに渡り、延べ床面積は160㎡ながら工事期間は1年6か月を要した。
既存の設備機器の高さに合わせて、1階の階高が高く計画されており、既存の設備機器を覆う様に計画されています。
敷地内の地下には地下構造物(ポンプ場)が存在するが、本建物とは縁を切り応力等が伝達しないよう計画しました。

所在地
神奈川県川崎市川崎区川崎駅前本町19番地2,7
主要用途
行政施設
竣工年
2017年
業務期間
2015年01月 〜 2017年08月
敷地面積
144.92㎡
建築面積
84.0㎡
延床面積
163.2m²
階数
2階
高さ
12m
構造
S造
発注者
川崎市建設緑政局
備考
基本設計・実施設計・工事監理

関連サービス

関連する課題

関連プロジェクトストーリー

contactお問い合わせ

ご相談・ご質問等ございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

関連実績

関連実績一覧に戻る