フクロク・レーヴ・マンション

居住者に長く愛され住み続けてもらえるため、「安心安全の防災性」と「高い居住性」、将来における「可変性」をコンセプトに防災型甲居住性マンションを実現した。
建物は天空率によって塔状に計画し、敷地にゆとりを持たせ、近隣に配慮した計画としている。
屋上に太陽光発電設備、地下に蓄電池を設置し、自然エネルギーにより共用部の電源を賄い、災害発生時には蓄電池から3日間の電力を供給、以降も太陽光発電により蓄電された電力が供給され続ける防災機能を備えた建物として計画している。
エントランスホールは、災害発生時には一時待避スペースとして機能するよう、蓄電池によって電力が供給される防災コンセントや発電状況がわかるモニター、ホールから繋がる地階に防災備蓄倉庫を設置している。
住戸プランは20代後半~30代のファミリー層をターゲットとして、2DKの60㎡程度を基準に計画した。
DKに面する洋室1は移動間仕切りで計画し「1LDKとして広く使う」「子どもの遊び場コーナー」としての利用など、生活環境の変化に対応できる計画とした。
ボイドスラブ工法を採用することで、梁のない快適ない天井高を高い居室とし、キッチンコーナーから洋室1を通しバルコニーまで視線が連続させることで、外を眺めながら料理が楽しめる快適な居住空間を実現した。

所在地
埼玉県川口市幸町1丁目4−10
主要用途
住宅
竣工年
2015年
業務期間
2013年04月 〜 2015年03月
敷地面積
1237.96㎡
建築面積
514.43㎡
延床面積
5186.79m²
階数
14階
高さ
44.96m
総戸数
65戸
棟タイプ
タワー型
構造
RC造
発注者
株式会社福禄

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